銚子ヶ峰からヤッホー
残雪期に白山禅定道の最南端の山へ
銚子ヶ峰 (ちょうしがみね) 1810m 2回目 1・2
N 銚子ヶ峰の展望。
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お願いします。
2014年5月11日岐阜県高山市荘川町の銚子ヶ峰をめざしました。
銚子ヶ峰登山道の断面図。
銚子ヶ峰で写真を撮影した主な場所。
A 岐阜県郡上市白鳥町石徹白の石轍白のスギ駐車場より7時10分単独で登山開始。
B 7時20分石轍白のスギに到着。
C 登山道から左の方を望むとこんな光景。
7時43分登山口から1km地点に到着。
登山道からの光景。
登山道の脇でバイカオウレンの花が咲いてました。
ショウジョバカマの花も登山道の脇に咲いてます。
E 8時14分登山口から2km地点に到着。
F 8時22分おたけり坂の登り口に到着。
おたけり坂の途中にある雨やどりの岩屋。
G おたけり坂を登り切ると残雪が現れ、冬道を登る。
登山道からの光景。
再び夏の登山道に戻ると登山口から3km地点の標柱。
H 8時58分神鳩ノ宮避難小屋に着き、10分間の小休止。
神鳩ノ宮避難小屋からよも太郎山方面を望む。
神鳩ノ宮避難小屋から去年登った丸山方面を望む。
I 銚子ヶ峰の山頂めざし残雪の上(冬用の登山道)をルンルン気分で登る。
♪楽しいな楽しいな♪残雪の尾根歩き。
J 別山が見えるでよ!
K こんな登山道ならどれだけ歩いても苦になりません。
9時46分母御石に到着。
L 母御石からの展望。
素晴らしいでしょう!
前方に望めるのが銚子ヶ峰の山頂。
M 遠方に穂高連峰、乗鞍岳、御嶽山(左から)を望む。
この残雪を登り切ると銚子ヶ峰の山頂。
登山道の左側に野伏ヶ岳、薙刀山、よも太郎山が望めます。
登山道の右側に別山が望めます。
10時9分銚子ヶ峰の山頂に到着。ヤッホー( -。)<<<<やっほ~
銚子ヶ峰の山頂で昼食。
銚子ヶ峰の山頂から東方を望む。
銚子ヶ峰の山頂から南方を望む。
銚子ヶ峰の山頂から西方を望む。
銚子ヶ峰の山頂から北方を望む。
銚子ヶ峰の山頂で記念撮影①
銚子ヶ峰の山頂で記念撮影②
銚子ヶ峰の山頂をタブレットで確認。
10時51分銚子ヶ峰の山頂から下山開始。
銚子ヶ峰から下山途中の登山道の光景。
母御石から登山道を見下ろすと中央に神鳩ノ宮避難小屋が見えます。
別山よさようなら。
野伏ヶ岳、薙刀山、よも太郎山よ、さようなら。
11時24分神鳩ノ宮避難小屋まで下山。
11時43分雨やどり岩屋まで下山。
登山道の脇に咲くタムシバの花。
12時23分石徹白のスギまで下山。
石徹白のスギのそばで咲くミズバショウの花。
貴方のお名前は?
はい私は「ミヤマカタバミ」と申します。
この花はXXXスミレ。
12時36分駐車場まで下山し、たっぷり水分補給。
山の神様に見守られ、今日も無事下山でき、ありがとうございました。
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今日は、母の日なので面白い伝説のある銚子ヶ峰に登りました。
その伝説とは銚子ヶ峰の山頂の手前にある「母御石」の話で、ネットに載っていたので書き込みます。
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泰澄大師(たいちょうだいし)の母は我が子と共に、白山に登りたいと願っていました。
白山は女人禁制の山なので、大師は「お母さんは絶対に白山に登ってはいけません。」となだめました。
ところが母は言うことを聞かず、美濃禅定道を登っていった大師の後を追って白山に入ってしまいました。
母が石徹白の道を進むと、神様がお怒りになり、雷を落とし、激しい雨をふらせました。
それでも母は歩き続け、やがて「おたけり坂」と呼ばれる険しい上り坂にさしかかりました。
すると神様はさらに怒って血の雨、槍の雨をふらせました。
母はたまらず、おたけり坂の途中の岩の間で雨宿りをして激しい雨風をしのぎました。
「ここが雨やどりの岩屋」
その後も、母はあきらめずに大師の後を追って登り続けましたが、いくつもの試練を受け、ついに坂の途中で力尽きてしまいました。
泰澄大師は仕方なく、石を割ってこの場所に母を閉じ込めてしまいました。
これが「母御石(ははごいし)」で、石には大きな割れ目があります。
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こんな伝説があるのも知らずに、タイミング良く母の日に登頂でてラッキーでした。
登山道はよく踏み込まれ歩き易く、展望も文句なく素晴らしい山登りでした。
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天気・晴れ
登山開始時間7時10分 登山終了時間12時36分
経過時間5時間25分 移動時間4時間12分
全体平均速度1.8km/h 移動平均速度2.3km/h
最高速度8.1km/h 昇降量合計1654m
総上昇量846m 総下降量808m